ふたり旅★那須③

からの続き


 その夜は、森を渡る風が枯れ木を揺らす「ゴオオオオオ・・・」という音に最初は驚いたものの・・・


 私はなぜか不思議な安堵感を覚えていた。


 そういえば彼と最初に暮らしていた家は森の中だった。。とふと思い出し、思い出しながら横の・・別のベッドに眠る彼の顔がとてもリラックスしているのを見て、私も眠った。


 深く、深く眠りに就いた。。。

 目覚めると、風花の舞う冷たい朝だった。

 霜も降りていて、少し傾斜した石畳の上を、私達の普段過ごす街中のように歩くと、簡単に滑って転びそうになった。

「気をつけて!」

 そう注意する彼も、同じように滑って転びかけたので、初めてのデートのときの彼の台詞

「手でもつなぎますか?」

 を、私はニヤニヤしながら真似して、彼が以前そうしたようにその手を取って体勢を立て直すのを手伝った。


 私達はそのまま笑いながら手を繋ぎ、朝食会場のあるオリエンタルガーデンの施設へと入っていった。

 前の夜は早めの夕食で、その後プールに行っていたし、翌朝は遅めの朝食にしたので、空腹感があった。

 中華粥やフカヒレ餃子や小龍包、揚げ物なども朝から盛り付けてみる。

 彼は相変わらずビジネスホテルの朝食みたいなラインナップ。

 軽く済まそうと思っても、ここのお料理は美味しくて、この他にもフルーツや那須のヨーグルト、カフェラテ・・・と少量ずつ一通り食べた。


 「泊まるの初めてで食事の加減がわからなかったけど、次は2泊したいね~そしたらもっと落ち着いて頂ける感じだね」


 とにかく、ビュッフェでこんなに満足できるとは思わなかった。


 街のビュッフェだと申し訳ないけどDQN親子がマナー違反していて、二度と行こうなんて思わなくなるのが常だったけど。。。


 紅葉シーズンすら終わっていたし、平日の完全にオフシーズンに行ったのも、ゆっくりできた理由だと思う。


 食事の後はほどなくチェックアウトの時間を迎え・・・快適なホテルライフに別れを告げた。


 ふたりとも大満足だったので、今回は初めてだったので1泊だったけれど、次はぜひとももう少し良い季節の時に2泊以上はしよう、と心に決めた。


 

 そして、旅行2日目のメイン会場は、彼のご希望でこちら!


那須りんどう湖レイクビュー

 なのだけど・・・

水が無い!!


 っていうかそれに伴ってあらゆる施設が閉鎖されているw


 寒風吹きすさぶ中、とにかくせっかく来たのだから、とりあえず、私の自宅療養で弱った足腰を鍛えようということで、歩くことに特化することにしました(笑) 

 アルパカとか牛、馬、羊などの家畜の子供?を見るw

 ※本来餌やり体験施設です

 アルパカって可愛いっていうかヘンテコだったw


 それよりも、馬の親、馬の大人がでっかくて驚いた。

 子供の頃からだと何度か乗馬体験したことがあったけど、顔を正面から見たことはなかったので、その大きさに、驚く。

 こんな立派な動物を乗りこなそうなんて最初に思った人間って・・・かなり勇者だ★


 そういえば群馬で出土した埴輪の馬や他には中近東でしか出ないという馬具などのことを思い出して、目の前のお馬さんを見ながら、遥かシルクロードを思うというトリップも・・・ちょっと現実には獣くさいので、そこそこで退散~・・・


 りんどう湖での私の目的へ~・・・

陶器の絵付け体験


 描きたい陶器を選んで支払を先に済ませます。

 お子さんの夏休み体験で利用する方が多いのか、簡単に扱える専用のサインペンで描いた後に釜で焼いてもらうもので、予約は不要。


 ご覧の通り、お土産屋さん内にあるので・・・未就園児ちゃんがたまたま来店したらわーっと寄ってきて、中年カップル(苺とだりんねw)がお絵かきしてる様子を物珍しげに観察して「●●ちゃんもやるーー!」とかママに言って、上の子が夏やったから・・・とかで誤魔化されていたw

世界にひとつだけのマグカップがふたつ完成❤


  これで今回の那須の旅は終わりです。

  私の体調が不安だったこともあり、1泊だけにしたし、シーズンオフでできないことも多かったけど、それでも特別な旅になりました。

 お互いの生活の義務から離れてリラックスして向き合えたことが、何よりも大きかった。

 改めて、一緒に居ると楽しくて幸せで・・

世界は美しい

と思いました。




Ichigo* 🍓

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